くよくよしがちで気持ちが上手く切り替えられない人の特徴

気持ちがうまく切り替えられないことを指摘されたことはありませんか。自分自身が自覚していることも含め、なぜ気持ちの切り替えがうまく行かないのか悩むこともあるでしょう。自分がどのタイプなのかなかなかわからないという人も見られます。ここでは気持ちがうまく切り替えられない人の特徴を取り上げます。

意見はもちろん反論ができない人は、理由はどうであれ「自分が悪くないのに」というような理不尽な気持ちを抱え込みがちです。また、相手の感情や思考に飲み込まれやすく、自分の気持ちとして取り込みやすい人は、気持ちが落ち込んでしまうような事実もないまま沈みがちになります。

気になる事があっても事実確認を怠りがちな人は、つまらない凡ミスで奈落の底に落ちたような気持ちを持ってしまうこともあるでしょう。なかには、穏やかな性格で怒りや負の感情などを表に出せないという人もいます。自分で背負い込んでしまうため、心身に不調をきたしやすくなります。

また、「褒めて、慰めて」と自分の機嫌を高めるために他人に依存するいわゆる「かまってちゃん」も、気持ちを上手に切り替えられない特徴的な人物像です。周りに面倒くさい人という印象を持たれても、開き直る傾向にあります。

自分の価値観を他人に押し付けがちの人や、完璧主義、偏った固定観念を持っている人なども気持ちの切り替えが上手く行かず負の感情に囚われてしまいます。自分に当てはまるタイプと失敗しがちな部分を照らし合わせてみると、気持ちの切り替えへのヒントが見えて来るでしょう。